民生委員の引継ぎを受ける。社明運動の説明を受ける

当地区の民生委員が欠員であった期間(多分、数年)、カバーして頂いた燐地区の民生委員から、引継ぎを受けた。
その際に、繰り返しになるが、民生委員の負荷を再確認した。
予想通り、明確に決まった職務の他に、地域の社会福祉に関係する人々とのネットワーク作りに相当の手間暇を掛けているようだ。(負荷が苦労だとという表現ではないが)
私が知らない、色々な団体やグループの説明も受けた。 本当に様々なグループが、各々悩みを抱えながら活動しているようだ。
 ご自身も、幾つかに相応の参画はしている。その他、自主的に、6年前から週1、2度、東小の校門で朝の挨拶を継続しているとのこと。ご自分で決めたことなので、他人には公言していないそうだ。 自慢話のように思う人もいるし、正義の押し付けのように感じる人もいるのかもしれない。 いわゆる陰徳というところか。
 自分に何ができるか、じっくり時間を掛けて、どう付き合うかを考えれば良いとのこと。

 とりあえず、社明運動の一環として、12日から16日まで東小の校門で朝の挨拶するという集まりに参加することにした。12日に隣地区の民生委員の方に同行する。 民生委員としての地域デビューというところ。
 それにしても、社明運動とは初耳だった。 .wikipediaによる定義は以下。 
 「社会を明るくする運動とは、犯罪をなくして社会を明るくするために、すべての国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、すすんでこれらの活動に協力するように全国民によびかける啓発活動。「社明運動(しゃめいうんどう)」とも呼ばれる。」 
 法務省が提唱している全国運動だそうだ。 勉強になります。

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トップページのイメージ画像を更新

5月1日に、掲示したイメージ画像の文章の書き出しは下記であった。
「地域デビュー1年。西東京市在住35年のタカさんが、地域福祉について
勉強・体験中の情報を発信します。」

 しかし、7月1日付けで、民生委員に委嘱され、また社会福祉協議会の登録生活支援員として、実際のケースを担当することになった。
いつまでも、地域デビュー中と新人顔をしてはいられない。 という訳で、イメージ画像の文章の書き出しを少々変更した。

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家庭菜園がジャングル状態

 狭い家庭菜園が、大混乱。収穫もままならない。 今年も同じ過ち。苗を植えた時は、まばらで寂しそうな雰囲気なので、少し苗間を狭く。更に大きくなってきても支柱を立てずに放置するので、苗が倒れ、倒れた苗が伸び、再び倒れ、狭い家庭菜園を覆いつくす。 悲惨な状態。 特に今年は、普通の大きさのトマトの苗を3株も植えたのが失敗。ミニトマトなら予測が付くが、普通のトマトは初体験で勝手が違った。
 ゴーヤも種からの苗10株に加え、自然発芽も多数。 (支柱が短いので)まるで雑草のように横にはびこりだした。 自然発芽のミニトマトもそれなりに健闘。 一緒に植えた、バジルやシソの運命は如何に? 影も形もないようだ。  トマトが、野菜ジャングルの中で赤付き始めたようだが、なかなか見つけられないし、取ることもできない状態。 茄子は目立たないので、多分、(昨年のゴーヤのように)そのまま朽ち果てることになるだろう。 シシトウも余りで立たないので、収穫に苦労。

 (家庭菜園の移植は諦めたので、)水耕栽培の苗(ミニトマト、バジル、シソ、そして何とズッキーニ)も巨大化し始めている。

 希望の星は、ジャガイモ。少し、地上部分が枯れ始めてきた。 これが枯れたら、掘り起こし、他の野菜が植えられる。
 パートナーには、大根を期待されている。 何とか間に合うかな?

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タカさん→原孝雄に変更(7月1日)

 7月1日、西東京都東町3丁目の民生委員・児童委員を委嘱された。 民生委員になると、市の広報他に、氏名・住所・電話番号などが公開され、玄関に門標を掲げることになる。 このHP(ブログ)を開始した5月1日には、タカさんで登場したが、民生委員の趣旨に従い、これからは本名でブログを投稿することにしたい。(タカさんも継続使用しますが、本名を隠すことはしません)
 民生委員にインターネットで相談や連絡をする人は少ないと思われるが、何かあれば、本HPの問合せフォームも活用下さい。電話でも相談や質問は受け付けます。直接、来宅されて対応します。 
 勿論、個人情報の守秘義務は厳守します。 但し、このHP(ブログ)では、地域福祉の現状や生活支援員や民生委員の職務についての、情報共有も目的としているので、一般論、抽象論として記載予定です。

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民生委員に委嘱される(7月1日) 門標を掲示(7月2日)

7月1日に民生委員・児童委員(以下、民生委員と略称)の委嘱式と新任研修会が市役所田無庁舎であった。
 参列者は、2名の新任民生委員と、坂口市長、福祉部長・課長・主幹・主任、及び、西東京市民生委員・児童委員協議会(以下、民児協と略称)代表会長、地区会長2名の計10名。坂口市長から、長妻厚労大臣からの「民生委員・児童委員委嘱状」の伝達と「西東京市」社会福祉協力委員委嘱状」の交付と簡単な挨拶があり(市長さんは話し好きですね!)、20分程度で終了。
 今回の新任民生委員は奇しくも同年齢の64歳の男性、元サラリーマン。 西東京市の民生委員の定数は144名。今回で122名の充足。 民生委員のなり手が少ないこと、122名の約9割は女性であることから、市及び民児協では、地域に戻ってくる団塊世代の参画を熱望している。 我々2人はその魁(団塊世代のちょっと前だが)。 期待されているのが伝わってきた。 期待を裏切れないぞ!

 新任研修会では、代表会長、地区会長より民児協の活動の説明。生活福祉課(民生委員担当)から、民生委員の身分や業務の説明。高齢者福祉課から、敬老金配布と入浴券配布、及び高齢者(75歳以上)生活状況調査の説明。社会福祉協議会(以下、社協と略称)から、社協の説明があった。 具体的な会議や業務の内容や頻度は良く分かった。 後は、実践を通して体得するしかない。 が、やはり民生委員の具体的な負荷が見えてこない。 明確に決まった業務以外に何かあるのでは???

 民生委員の職務は六つ。
1.生活状態の把握: 住民の生活状態を必要に応じ適切に把握しておくこと。→地域住民との豊かな交流
2.相談・支援: 援助を必要とする者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができりょうに生活に関する相談に応じ、助言その他の助言を行うこと。→相談されるような信頼関係と雰囲気の醸成
3.情報の提供: 援助を必要とする者が福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供その他の援助を行うこと。→福祉サービスに関する実務知識や経験の蓄積と説明能力の強化
4.連携: 社会福祉を目的とする事業を経営する者又は社会福祉に関する活動を行う者と密接に連携し、その事業又は活動を支援すること。→他の社会福祉サービス関係者とのネットワーク作り
5.協力: 社会福祉法に定める福祉に関する事務所(以下「社会福祉事務所」という)そのtの関係行政機関の業務に協力すること。→住民と公的機関との橋渡し役
6.福祉増進活動: 民生委員は、前項の職務を行うほか、必要に応じて、住民の福祉を図るための活動を行う。→幅広く地域住民の生活全般にわたっての福祉増進に努める

 明確?? 曖昧?? 「必要に応じ」というのが非常に多い! 「適切に把握」とは? 「有する能力」とは? 「自立した日常生活」とは? そもそも「福祉」とは?
 私が受講した「成年後見人制度」や「生活支援員制度」は、平成12年の介護保険制度導入を機に始まったため、その定義は明確(曖昧な部分もあるが)。 「何をすべきか」の他に、「何をしてはいけなか」が教えられる。 しかし、民生委員の職務は、基本的に「何を期待している」という感じ。定義としては非常に曖昧。 色々質問すると、「すべきでない」ことの説明がでてくるが、それも 杓子定規でなく、状況に応じ、必要に応じ、適切に対応するという面は残る。 民生委員の基本的性格は、①自主性、②奉仕性、③地域性だそうだ。 法律が求める、平等性や均一性とは少々異なるようだ。

 民生委員は、必要に応じて、調査書や意見書を発行しなければならない。(実際には殆どないらしいが) 何故、民生委員が?の理由
1)地域に長い期間居住しており、社会調査を通じ、住民の日常生活実態をよく知っていること。
2)人格識見ともに高く、社会的にも、地域住民からも信望をえていること。
3)職務内容がきわめて公共性が強いこと。
 と、民生委員は、伝統的に考えられてきたからだそうだ。

 期待に応えられるか! 昨年以来、色々と地域活動に取り組んできたが、まだまだ偏っており、十分でない。
 とりあえず、7月12日から16日に、地域の小学校で朝早く挨拶運動があるそうだ。主催は「社会を明るくする会」(だったかな? 何しろ口頭での説明なので憶えきれない・・・) 小学生への挨拶と同時に、近隣の社会福祉関係者への挨拶も大事!  それと、今まで、民生委員が欠員であった当区域をカバーしていただいていた隣地区の民生委員さんにもご挨拶!
 民生委員の負荷は、民生委員の自主性に依存する部分が多いようだ、というのが今のところの感想。

 7月2日、早速、民生委員の門標を玄関に掲げた。 しかし、門標程度では、当地区で私が民生委員になったことを知る人は少ない。 欠員区域であったが、殆どの人は不便を感じていなかったので、民生委員が登場しても何の影響もないはず。  「あせらず、ゆっくり始めましょう!」という訳か

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