民生委員障がい福祉部会に出席(11/1)

7月に民生委員になった際に、障がい福祉部会に所属(会長指示)したが、11月末で一斉改選されるので、本部会も11月末で終了。ということで、今回が最初で最後の出席。
20数名の部会で、男性はたったの一人(他にも1人いたが欠席)。心細い・・・・・・。
議題は二つ。3年間(部会は民生委員の任期に会わせて3年間)の反省と感想、及び来年度の部会への参考意見。皆さんの意見に共通だったのは以下。
障がい福祉を初めて勉強して、個人的には非常に勉強になった。障がい者との接し方やコミュニケーション方法を勉強・実践して、非常に貴重な体験であった。しかし、地域福祉に対して民生委員として、何ができたか・・・。忸怩たる思いがする。年3回の部会開催(他にも色々あるようだが)では組織的な対応は不可能と思う。 続きを読む

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民生委員研修旅行 聖明園訪問(10月28日) 「若い人」とは?

最近の若い人は体も精神も弱い! 昔の人は強い! との説明に思わず「若いって何歳ぐらいですか?」  その答えが ・・・・・・→  何と60から70歳! 絶句しましたね・・・。
そう言えば、誠明園曙荘(青梅市)は、視覚障害者のための養護老人ホーム(定員100名)。65歳以上の元気な人が対象であった。 となると確かに60~70歳台は若い方です。(民生委員の定年は75歳なので、若いと言われると何やら不思議な気持ちだ)
この盲養護老人ホームは、全国に48ヶ所。誠明園曙荘は東京で唯一の施設。家庭環境や経済的事情により、市区町村役場の措置で入所する人が対象。全室トイレ付個室で随所に視覚障害者のための工夫がされており、感心させられた。 続きを読む

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登録生活支援員実習 身分証明書が役に立った(10月27日)

いやービックリした。MZH銀行で利用者のカードを使ってATMで数十万円を引き出そうとしたら、磁気が弱くて読めないとのメッセージが出た。インターフォンで係員と話しているうちに、カードがATMに引き込まれてしまった。どうやらカードを取り忘れる客がいるので、一定時間内にカードが取られないとATM内部に引き込まれるようになっているようだ。
やっと、カードを取り出してもらって、係員が別の装置で試しても読めないものは読めない。(1ヶ月前はちゃんと読めたのに・・・)   しかし、ここで諦めるわけにはいかない。 続きを読む

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西東京市認知症パネルディスカッションを聴講(10月21日)

テーマは「みんなで考えよう、認知症のこと」。西東京市福祉部高齢者支援課主催。
認知症を知る1ヶ月キャンペーンの一環。地域包括支援センター8ヶ所もPR。
コーディネーターはサポートハウス年輪理事長の安岡氏。この領域の重鎮。パネリストは、成年後見のプロとして山崎司法書士、認知症家族の会を代表して藤池氏、福祉サービス提供業者代表として「きらら」の青木氏、認知症患者との接点が多い企業代表としてりそな銀行の平澤氏。各々10数分の報告後、質疑応答。 続きを読む

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登録生活支援員実習 成年後見人の相談対応(10月20日)

社会福祉協議会の地域権利擁護事業(あんしん西東京)では非常に多くの相談が寄せられる。今日は成年後見人のついての相談に同席。
通常は、高齢の親に後見人を付けるという相談が多いが、今回は障碍のある子供へ成年後見人を付けたいと言う母親からの希望。
障碍のある子供を持つ親は、必死に子供を後見・保護しようとしているので、通常は後見人の出る幕はない。今回の場合も父親が「俺が死ぬまで、子供の面倒は見る」と主張している。が、父親も高齢になり実際の後見は殆ど不可能になりつつある、と言うのが母親の考え。

確かに、死ぬまで面倒見れるかの不安もあるが、更なる不安は、親亡き後の子供の世話・後見を誰がするのかということ。見知らぬ後見人に後を託すのは非常に不安なはず。
そのために、親がしっかりしているうちに後見人を付けて、親がその後見人の人柄や仕事の仕方を確認・納得するというのが理想である。
父親の頑なな心を開いて、後見人制度の利点を説得できるのかが、今回のポイント。
「親亡き後」問題は、テキストでは学んだ内容であったが、実際のケースに遭遇してみると、また一段とその難しさを思いしらされたような気がする。

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