民生委員地区定例会議 市長懇談の印象(10/18)

定例会冒頭1時間が市長懇談。西東京市の5地区の民生委員会で順番に懇談会開催中。折角の機会なので、市長に日頃の不満をぶつけようという思惑もあったが、陳情ではないということで、大所高所からの意見交換にする方向で調整された。(具体的・実務的な質問は事前に担当部門から回答が寄せられ、懇談会冒頭で文書で配布。)
まず、市長から弁舌巧みに西東京市政の課題と展望が説明された。(市長の演説好きは有名で10分間の時間制限付き)
ここから、個々の委員から順番にお話をという誘導のような雰囲気だったが、前回欠席の委員から思いっきり最新の不満が飛び出た。ゴミ袋の交換(旧→新)騒動で、エコプラザ前に長蛇の列ができ、超多忙な主婦が何時間も待たされた事件。我がパートナーは早々と諦めて引き上げてきたが、遠くから来た人もいて、怒り心頭、暴動寸前の様子だったようだ。 続きを読む

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市民後見人基礎講習修了者フォローアップ研修受講(10月13日)

正式には、「社会貢献型後見人基礎講習修了者のためのフォローアップ研修受講(未受任者向け)」を受講。 この基礎講習は、東京都後見人等候補者養成事業として東京都社会福祉協議会が受託しているもの。 過去(H17~H21)の基礎コース研修終了者でまだ後見人になっていない人を対象としてフォローアップ研修が行われたもの。 出席者は150名程度?と盛況。 西東京市から3名受講。この3名は基礎コース終了後、4月から西東京市社会福祉協議会の登録生活支援員として実習中の身。他の研修修了者の活躍状況には関心がある。 続きを読む

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登録生活支援員実習 生活保護の申請時期を試算(9月29日)

生活保護の申請は、現金残高が生活給付金の半分(独居老人なら大体4万円)以下になった段階で可能。 生活保護の支給額は申請時の現金残高が低いほど多くなるが、支給決定まで申請からほぼ2週間かかる。この2週間は金欠にしてはならないので申請のタイミングが重要となる。収入は2ヶ月に一度の年金のみで、次回入金は10月15日頃。家賃5万円弱が月末に、福祉サービス等の利用料も月末に、公共料金は月初に引き落とされる。郵貯の残高と手持ち現金の残高のバランスを取りながら色々試算し、合計金額が6千円を切るタイミングで申請することにした。2週間を6千円弱で過ごすという綱渡り。仮に一部を滞納しても問題ないと言われているが、担当者としては責任を感じる(本人は殆ど状況を理解していないが)。

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登録生活支援員実習 家裁川支部への後見申立書類の提出に同行(9月29日)

前夜、「家裁立川支部に9時集合」の指示。自宅から直行だ。慌てて、場所と経路をインターネットで確認。保谷駅を8時9分発、高松に8時54分着を選択。実に5回の乗換えだが、我家からドアツドアで1時間。思ったより近い。モノレールは便利(運賃は高い!)。立川が多摩地区のセンターであることを実感できた。
受付の審査自体はあっけなく終了。今回の被後見人は、独居で身寄りも少なく揉める要素が少なかったからのようだ。
話題は、もっぱら、社会的弱者である独居高齢者の後見人探し。社協が受け皿になり、後見人探しがなされる傾向があるようだ。 今回の後見人候補者は、社会福祉士がボランティア的に引き受けてくれそうだが、報酬が期待できない場合は、専門職後見人はなり手がないのが実情(社会貢献だと叫んでも腹は膨れぬ、というところ)。 となると、出番は市民後見人(東京都では「社会貢献型後見人」と呼ぶ)だが、これも制度的に報酬ゼロとする訳にはいかない。 社会的弱者をどう救うか、難しい問題である。 続きを読む

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登録生活支援員実習 生活保護の訪問調査に同席(9月15日)

生活保護の決定は、申請から2週間(短すぎる!)で決まる(決める)。 税金を投入するので、慎重な審査が必要だが、最後のセーフティーネットなので、悠長なこともできない。 まずは、申請時に、資産や収入の状況による要否判定がなされる。 この段階で、辛い立場に置かれるのが、そこそこに収入(大概が年金だが)がある人、もしくは収入が得られる可能性がある(働ける年代なのに働いていないと言われる)人。 特に後者、働きたくても仕事がない人や体調の関係で働けない人は、セーフティーネットから落ちこぼれる恐れがある。
(一度、申請して断られると、そのまま諦めて、「助けて!」という叫びをあげなくなり、悲惨な結末を迎えるという報道が相次いでいる) 続きを読む

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