登録生活支援員実習 生活保護の訪問調査とは

生活保護の訪問調査に同席した。訪問調査は市役所のケースワーカーの仕事。資産状況については、特に問題になるようなところもなく、短時間に調査は終了。
生活保護が決まると、毎月5日に本人口座に振り込まれる。が、初回だけは現金で支給される。しかし、それでも5日だとタイミング的に金欠になる恐れがあれば、生活保護決定日に現金を支給して貰うことも可能。NHKの受信料や水道の基本料金等の免除も保護決定日に申請することになる。
生活保護自体は申請日に遡って有効になるので、幾つかの請求と支払いは結果として過払いになる可能性がある。後日、請求や支払い内容を確認する必要がある。
生活保護受給者によっては、毎月5日の支給日を待ちかねて買い物をする人もいるようだが、税金でまかなわれる生活保護費を有効に活用し、元気で楽しく長生きしてもらいたいものである。

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民生委員地区定例会議 困った!退任者が多数(11/15)

今任期は11月末まで。最後の地区定例会議と引き続き送別会が開催された。小生の所属する第2地区は定員30名、欠員6名で実質24名。下保谷地域が第3地区に移行するので、12月からは定員24名。欠員を除くと20名が現陣容。主任児童委員が2名いるので、地域選出は18名。その内退任が8名(在任30年超の生字引のようなベテランもいる)。継続は10名(含む新米の小生)。正式発表はないが、この退任8名の後任は数名だそうだ。要するに欠員の地域が沢山できることになる。定員は法律で決まっているので、欠員は避けたいのだが・・・。
隣の第1地区は、元々欠員が多かったが、来任期から更に悲惨な状態になるらしい。
全国的に民生委員の充足率は低いが、西東京市の民生委員の充足率は、東京都でも最低に近い。12月はビリかもしれない。 西東京市にボランティアが少ないとは思えない。何故民生委員のなり手が少ないのだろうか・・・・?? 続きを読む

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登録生活支援員実習 生活保護を申請

生活保護を申請すると、2週間後に保護が決定する。 保護決定には、厳しい審査が必要だが、社会福祉協議会が本人の金銭管理を行っていれば適用条件はほぼ完璧にクリアする。ごまかしようがないからだ。生活保護の担当部門の訪問調査も確認が主体になる。
生活保護を受けるには、当然、本人の資産はゼロ近辺でなければならない。しかし、生活保護を受けると、国から安定した現金給付があるので、生活自体は今までより余裕がでてくる。つましく暮らせば、貯金も可能。 独居高齢者で無駄使いをしなければ、確実に貯まると予想できる。
生活保護を受けると、生活レベルがそれまでより上がることには、何か釈然としない人もいるのは確か。最低賃金が生活保護より低いなどの指摘もある。が、とりあえずこれで生活保護が受けられれば一安心だ。 続きを読む

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ふれまち住民懇談会「クリーンあけぼの」に初出席(11月6日)

ふれまち! 「ふれあいのまちづくり」の愛称。 西東京市では自治会や町内会が少なくなっているので、それに代わる地域密着の住民組織として、西東京市社会福祉協議会が推進するもの。小学校生が徒歩で通える範囲ということで、小学校の通学区域単位で設けられている。
東小区域の組織が「クリーンあけぼの」。その定例月例(住民懇談会)に初出席した。民生委員になって初めて知った住民組織。(かなり有名な組織だそうだが・・・、知らなかったなあ~)

出席者(世話人)は、民生委員が4名、その他4名、西東京市社会福祉協議会と地域包括支援センターから各1名。いずれも地域福祉のベテランばかり。実に熱心に地域福祉の最前線で、人のため世のためのボランティア活動に取り組む善意の塊のような人達。話を聞けば聞くほど頭が下がる。 信じられない・・・・・と、昔の自分なら叫んだろう。が、今は、あちこちに善意の塊のような人が沢山いることは分かったきた。 この善意の人達のモチベーションはどうなっているの・・・・。 続きを読む

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民生委員 養育家庭体験発表会に出席(11/4)

新米の民生委員として、地域の色々な集まりに顔を出すようにしている。養育家庭体験発表会もその一つ。民生委員定例地区会議で初めて養育家庭と聞いてもさっぱり見当がつかず、期待もせずに出席したが、大外れ。本当に感動する内容で、思わず貰い泣きをしてしまった。
養育家庭とは、色々な理由で親と一緒に暮らすことのできない子どもたちを、家庭に迎え、家族と一緒に生活し、養育する東京都の里親制度。愛称は「ほっとファミリー」。
体験談1は、30歳?代の実子のない母親。3歳の男の幼児を迎え、2年8ヶ月の経験。子どもは家庭や家族の経験がないので、心を開くまでの苦闘とその後の幸せな家庭生活・地域生活を本当に楽しそうに発表。 続きを読む

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