民生委員退任式・委嘱状伝達式 地区会長をやっと選出(12/3)

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民生委員の任期は12月から3ヵ年。その委嘱式があった。
イヤー、本当に民生委員の成り手がいない!
今任期は31名が退任、21名が新任(内2名は協力員)、継続が90名。
結果として、定員147名/現員109名/欠員38名、他に協力員2名。充足率は僅か74%。
驚くことに、この充足率は地域によって極端に差がある。
第1地区は48%、第2地区は67%、第3地区は71%、第4地区は90%、第5地区は94%。
旧保谷市(第1,2,3地区)でみると62%、旧田無市(第4、5地区)は92%。
圧倒的に旧田無市の充足率が高い。 この差は一体・・・?

委嘱式後の地区会議で、会長(1名)と副会長(2名)の互選があった。
前会長の継続で決まりかと楽観していたが、前会長が固辞(尤もな理由で)。
ならば、前会長が根回し済みかと思ったが、それは無し。 で、会議は踊った。
これが行政主導の運営委員会だと、適当なタイミングで、事務局案は?との質問が出て、内諾済みの委員が推薦され、会長が決まる、という儀式があるのだが・・・。
継続した委員も、大量に退任委員が出たので止む終えず継続した人もいたようだ。
その事情が分かるだけに、お願いし難い。 多数決と言うわけもいかないし。
最後は、非常事態ということで、今任期だけという条件を付けて経験年数が最長の方が受任。
少し、気まずい決定方法で心が痛んだ。が、新米民生委員としては、手の出しようがない。

委嘱状伝達式の市長挨拶では、無縁社会、絆の希薄化などを指摘し、コミュニティ作りの強化をを強調していたが、この市の民生委員制度の弱体化をどのように考えているのだろうか。
新任委員の方も、現状を知ってビックリしたことだろう。
余り民生委員制度の将来を心配してもしょうがない。できることからやるとするか。

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