家庭菜園を昨年オープン まずは、試行錯誤

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平成21年頭に家庭菜園を始めることを決意。(一年半前、丁度、地域デビューを決意した年)
定年後の趣味として定番なので、それまで細々と行ってきたが、本格的?に取り組むことにした。
と言っても、庭の一部(猫の額)を利用してだが。予定地は2箇所。池跡と家前で各々一坪程度。
池跡には、庭木の剪定した枝葉が山積み。家前には、椿の木やススキや萩がうっそう(ウソ、誇張です)。
1人で苦労しながら整地。50cm位を掘り返し。それにしても、土が悪い。フカフカとは程遠い。とても野菜はできない。
とはいっても、何事も手抜きがモットー。無農薬・有機栽培はパートナーからの厳命。
インターネットで色々調べると不耕起栽培が良さそう。
作り置きしていた腐葉土と肥料(鶏糞や油粕など有機っぽい物)をすきこみ、マルティング。
有機肥料は必須なので、生ゴミ堆肥作りに挑戦。これまたインターネットで調べて、洗濯ネットを利用する方法を採用。
丁度その頃、NHKで水耕栽培の方法を「いつでもレタス」というタイトルで放映。早速、インターネットで道具を一揃い注文。
ミニトマトとレタスの種を撒いて、水耕栽培を開始。この方法は発芽率が良い。スクスク育つ。
(いたずらで、八百屋で買ってきた美味しいミニトマトの種を、採種(ティッシュペーパーで取っただけ)し蒔いたが、簡単に発芽した)
しかし、育ちすぎて、頭でっかちになり、不安定。また、特殊な肥料を溶かした水溶液を作り供給するのが面倒。
かなりの頻度での給水が必要で、良く水を涸らした。 簡単そうだが、想像以上に手間が掛かる。
結局、ある程度苗が育ったら家庭菜園に定植することにした。
その他、自然農法も興味深かったが、素人には難しい気がして断念。
育てた野菜は、ジャガイモ、ミニトマト、ゴーヤ、オクラが大豊作。人参、大根がどうにか収穫。その他は失敗といったところ。

試行錯誤の結果
畝を作りマルティング。畝と畝の間には、秋に刈り取ったススキを敷き詰める。マルティングに苗用の穴を開けて、生ゴミ堆肥を押し込む。決して耕さない。 苗を購入した場合は、その穴に植える。種の場合は、室内で、水耕栽培用の道具を利用して、発芽から苗まで育てる。 ある程度大きくなった時点で、外に出し、外気に慣らす。それから先は、苗購入と同手順。実を取った野菜(トマトなど)は、引き抜く。掘り返さない。生ゴミ堆肥を押し込む。根菜の場合は、引き抜いた跡の穴に生ゴミを押し込む。繰り返すが決して耕さない。
この不耕起栽培は合理的だが、連作に耐えられるかの実証はまだできていない。 そこが一抹の不安。

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