単身高齢者に熱中症対策としてネッククーラーを配布(8月17日)

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西東京市では熱中対策として市内の75歳以上単身世帯者への戸別訪問による熱中症の予防チラシとネッククーラーの配布を7月中に実施。しかし、一部の該当者には会うことができなかったため、見守りも兼ねて、民生委員へ再訪問の依頼があった。 タカさんの担当地区は5名。
8月中に再訪せよとの指示だが、暑い内に配布しなければ意味が無い。 早速、翌日全員を戸別訪。問結果は、3名に面会、1名は入院中、1名は所在不明。18日に市役所へ結果報告と未配布のネットクーラーを返却して無事終了。
単身世帯者を対象にしたのは、熱中症に誰も気付かないことを恐れたものと思われるが、単身世帯といっても住民票上のことで、実際には同居家族がいる例が多い。今回、面会できた3名もそうであった。近所から孤立している夫婦二人世帯の方が危ないと思われるが、そこまで正確には実態が把握できていないのが現実。
戸別訪問途中で、交番で所在不明者について住居を確認したが、交番でも振り込め詐欺の予防のため個別訪問をしているそうだ。単身世帯者の実情を、ある程度把握していると思われるが、個人情報の問題で、他の機関との情報共有はなされていない。 本来のあるべき姿からすると、ちょっと変、な感じだが、やむ終えないのでしょう。
しかし、タカさんのお膝元だが、住所だけではたどり着き難いアパートがありウロウロしてしまった。本当に暑い戸別訪問でした。(皆さんご苦労様と声を掛けてくれて嬉しかったですね)

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