木を伐採したことでうまれた、地域のつながりとは?(2月4日)

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ほっとネット推進員懇談会が2月4日開催され掲記の事例発表があった。ほっとネット推進委員55名の内、30名が出席、活発な意見交換が行われた。このようなボランティアの会議・研修には同じような人が集まるので顔見知りも増えたが、初めてお目にかかるボランティア領域の先輩も大勢おられ大いに刺激を受けた。
事例紹介の「立木の伐採」は、ほっとネット推進員や民生委員、また「ふれまち」などの地域支援方々が連携して実行されたそうだ。雨の中の作業で本当に頭が下がる。
実際に作業を行ったほっとネット推進員でもある先輩民生委員のコメントは、12月4日付けのタカさん懸念と重なる部分があり共感した。
1)往々にして縦割りであった行政部門が一同に会し、総合的に対応してくれた。ボランティア側も一致協力して取り組み、ほっとネットの可能性を強く感じた。
2)現在、進めている推進員数の増大計画には大いに期待したい。しかし認知症サポーターには大勢が登録しているが、必ずしも実際の活動には結びついていない。登録者の数を伸ばすことが目的になっているようだ。ほっとネットは同じ轍を踏まないようにして貰いたい。
3)更に地域に貢献したいという意思と行動力がある人は、是非民生委員として活躍してもらいたい。欠員が多く困っている。
4)「ふれまち」と活動領域が重複しているので、是非、緊密な連携をお願いしたい。

「困っているから何とかして」というSOSが発せられたら、多くの善意の人や仕組みがあるので、何とか打つ手はある。難しいのは、SOSを発しない人々への支援。今回の事例では、声無き声を掬い上げたところで、ほぼ成功したとも言える。
SOSを発して貰えるような人間関係をどうつくるか、これが最大の課題である。というのが研修のまとめのようであった。
3月12日(土)10:00~12:00に第3回目の「ほっとネット推進員になるため」の研修が田無総合福祉センターで開催される。興味のある方は是非参加されたい。

カテゴリー: 地域福祉 その他, 民生委員 パーマリンク