財務分析のマイスターを目指して-地方財政分析の学校 6月24日開校

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保谷駅前公民館の講座に初参加。 地域福祉の領域で活動するには、行政の予算の使い方も知っておく必要もある。 だろうということで、以前から気になっていたこの講座を申込んだ。 
西東京市の誕生から9年が経ちましたが、私たちの暮らしはどう変わったでしょうか。市の財政の変遷はどうなっているのでしょうか。地方財政の基礎からじっくり学び、それぞれに最も関心のある項目について調べてみませんか。
と、地域住民としては、参加したくなるキャッチフレーズ。
月2回(木曜日の14時から17時)、来年3月17日までの16回シリーズ。 定員20名で、ほぼ20名が出席。大半が定年過ぎのおじさん(平日の午後なので当然ですね)。 講師の大和田さんは、類似講座を数回開催しており、半数が顔見知りだそうだ。

初回は、開講特別講演。「地方財政から見る八ツ場ダムなどの現状の問題について」。 如何に、無駄な投資が地方財政を疲弊させるか、無駄と分かっていても止められないか、などの熱い説明が続いた。 その中で、地方財政の収支を一覧できる決算カードの読み方などを少々勉強。

アンケートで、何を期待して講座に参加したかの質問があった。  特に問題意識もなく参加したので、ちょっと迷ったが、以下3点を知りたいためと回答。
1)西東京市の決算状況の変遷。 特に統合がどのような変化をもたらしたか。今後の予想はどうなるのか?
2)新しい公共が喧伝されているが、地方財政的には、どのような変化が考えられるのか?
3)地方の時代と言われている。 国の財政状況との関連において、地方財政にどのような影響を及ぼすか?
講座の最後に、この期待が実現しているか、再度確認することになる。

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